楽天カード「支払い情報の更新」詐欺メールの文面と見分け方
「4月分ご請求状況のお知らせ [メールアドレス] 様 いつも楽…」というメールが届いたら、楽天カードを装った詐欺です。同じ手口の文面をこれまでに4件確認しています。
結論:楽天カードを装って「◯月分のお支払いが確認できません」と未払い金の支払いを求めるメールは詐欺です。記載のボタンやURLから支払わず、そのまま削除してください。
実際に届いたメッセージ
2026年8月25日 受信
4月分ご請求状況のお知らせ
[メールアドレス] 様 いつも楽天カードをご利用いただき、ありがとうございます。 4月分のお支払いが確認できておりません。 お手数をおかけしますが、早めのご対応をお願いいたします。 ──────────────────── 残りのお支払い金額:39,872円 スムーズにお手続きいただくため、PayPayでのお支払いを推奨しております。 PayPayでお支払い ──────────────────── ご確認後、3日以内にお手続き…
2026年5月28日 受信(同じ文面を2回受信)
【重要】楽天カードご利用代金のお支払いについて - 35,874円のお支払いをお願いいたします
Rakuten Card平素よりRakuten Cardをご利用いただき、誠にありがとうございます。現在お支払いが確認できておりません。未払い金額は35,874円となっております。 ■ この請求金額の内訳についてこの35,874円は、以下のご利用分が未払いとなったものです。・ご利用日:2026年4月分 カードご利用代金・主な内訳: ・ショッピングご利用金額 ¥35,174 ・キャッシングご利用金額 ¥400 ・その他手数料 ¥300合計金額は上記内訳の合計となっております。 ■ ご請求金額明細ご利用残高(残元金)¥35,874遅延損害金(年率14.6%)¥0管理事務手数料¥0お支払い合計金額¥35,874お支払い期限日:2026年4月30日(木)上記期限日までにお支払いが確認できない場合、信用情報への登録、カード機能停止、さらには法的手続きに移行する可能性がございます。※ 分割払い・猶予のご相談は一切お受けできません。一括でのお支払いをお願いいたします。 PayPayで今すぐお支払い ※ お支払い後、システム反映まで最大1時間程度かかる場合がございます。 ■ お支払いがない場合の対応 信用情報機関への事故情報登録およびカード利用停止 法務部門を通じた督促・訴訟手続きの可能性 外部債権回収会社への移管(追加手数料が発生します) 上記の事態を避けるため、本日中にPayPayよりお支払い手続きをお願いいたします。
2026年5月12日 受信
4月分決済状況について
[メールアドレス] 様 平素は楽天カードをご利用いただき、誠にありがとうございます。 4月分のご入金が未だ確認できていない状況です。 お手数ですが、早めにお手続きを進めていただけますと幸いです。 ──────────────────── 残りのお支払い金額:39,872円 スムーズにお手続きいただくため、PayPayでのお支払いを推奨しております。 PayPayでお支払い ──────────────────── ご確認後、3日…
※URLは誤ってアクセスしないよう無害化して掲載しています。送信元の番号は偽装や乗っ取りの可能性があるため掲載していません。
この詐欺の特徴
「4月分決済状況について」「楽天カードご利用代金のお支払いについて」といった件名で、「ご入金が確認できていない」と伝えてきます。「残りのお支払い金額:39,872円」のように具体的な金額や、ショッピング・キャッシングの内訳まで書いて本物らしく見せます。「PayPayでのお支払いを推奨」と、メールのボタンからすぐに支払わせようとするのが特徴です。お金をだまし取るだけでなく、カード情報を入力させることもあります。
詐欺と見分けるポイント
- メールのボタンから支払わせようとする:「PayPayでお支払い」などのボタンを押させ、その場で支払わせようとします。支払い方法は、メールのボタンではなく、楽天カードの公式アプリや会員サイトで確かめてください。
- 宛名がメールアドレス:カード会社なら把握しているはずの、あなたの名前が書かれていません。
- 「3日以内」など期限を切る:延滞や利用停止を心配させて、急いで支払わせようとします。
- 金額の内訳がもっともらしい:具体的な金額や内訳があっても、本物とは限りません。
本物かどうか確かめる方法
メールのボタンやリンクは使わず、楽天カードの公式アプリか、ブックマークした会員サイト(楽天e-NAVI)に自分でログインして、ご請求額とお支払い状況を確認します。心配なときは、カード裏面に書かれた電話番号に問い合わせます。
支払ってしまった・URLを開いてしまったら
- 何も入力していない:ページを閉じてメールを削除すれば問題ありません。
- PayPay などで支払ってしまった:すぐに支払いに使ったサービスの公式窓口に連絡し、警察(#9110)にも相談します。追加の支払いには応じないでください。
- カード番号を入力した:カード裏面の番号から楽天カードに連絡し、カードを止めてもらいます。
- 楽天会員のID・パスワードを入力した:公式アプリか公式サイトからパスワードを変更し、同じパスワードを使っているほかのサービスも変更します。
ほかの手口にも共通する見分け方や、被害にあったときの相談窓口は対策ガイドにまとめています。
今日からできる対策
まずは無料で:携帯キャリアの迷惑SMSフィルタをオンにする
各キャリアの無料の拒否設定で、詐欺SMSの多くを受信前に止められます。