PayPayカード「支払い情報の更新」詐欺メールの文面と見分け方
「【2026年4月】請求金額 29,680円のお支払いをお願い…」というメールが届いたら、PayPayカードを装った詐欺です。同じ手口の文面をこれまでに1件確認しています。
結論:PayPayカードを装って「請求予定金額のお知らせ」を送り、「請求明細を確認する」ボタンから偽サイトへ誘導するメールは詐欺です。メールのボタンは使わず、PayPayアプリで確かめてください。
実際に届いたメッセージ
2026年6月29日 受信
【2026年4月】請求金額 29,680円のお支払いをお願いします
4月の請求予定金額のお知らせ* 2026年4月請求予定金額のお知らせ確定 29,680円 金額の調整は2026年4月16日まで利用カードPayPayカード(Visa Jcb | ブラック)支払い日2026年4月20日 (月)支払い口座PayPay請求明細を確認する ※ 請求金額の確定前にキャンセルされたり、お支払いいただくことにより、請求金額が0円となった方にも、利用内容をご確認いただくためにお送りしています。※ 複数のカードをお持ちの場合は、カードごとに請求金額のお知らせをメールでお送りしています。また、請求明細画面でも確認できます。※ 配信時点の金額です。詳細は請求明細をご確認ください。 アプリのリンクを開くには、PayPayアプリが必要です。スマートフォンからご確認ください。 ・ 本メールの内容にお心あたりのない場合は、ヘルプをご確認ください。・ このメールは送信専用メールアドレスより一部のお客様にお送りしています。このメールに直接返信いただいても対応できませんのでご了承ください。 ・ カードの利用でお困りの際は、お客様サポートからお問い合わせください。 発行:PayPayカード株式会社東京都新宿区四谷一丁目6番1号お問い合わせはこちら
※URLは誤ってアクセスしないよう無害化して掲載しています。送信元の番号は偽装や乗っ取りの可能性があるため掲載していません。
この詐欺の特徴
「【2026年4月】請求金額 29,680円のお支払いをお願いします」といった件名で、本物の請求予定金額のお知らせとそっくりの文面が届きます。請求金額、支払い日、支払い口座、注意書き、発行元の会社名まで本物らしく並べ、「請求明細を確認する」のボタンから偽サイトへ誘導して、PayPay のログイン情報やカード情報を入力させます。
詐欺と見分けるポイント
- 利用カードの表示がおかしい:「PayPayカード(Visa Jcb | ブラック)」のように、1枚のカードなのに国際ブランドが2つ並んでいます。ひな形の差し込みがうまくいっていない跡です。
- ボタンのリンク先が PayPay の公式ページではない:「請求明細を確認する」のボタンには、偽サイトへのリンクが仕込まれています。似たメールが届いたら、ボタンを押す前に、リンク先のアドレス(パソコンならボタンにマウスを重ねる、スマホなら長押し)が paypay-card.co.jp や paypay.ne.jp で終わるか確かめてください。
- 本物の文面をそのまま写している:注意書きや発行元の住所まで本物と同じように書かれているので、文面だけで見分けるのは難しいタイプです。
本物の請求予定金額のお知らせも毎月届くため、見分けにくい手口です。だからこそ、メールのボタンからは確認せず、次の方法で確かめてください。
本物かどうか確かめる方法
メールのボタンは使わず、PayPay アプリを自分で開き、PayPayカードの請求明細と請求金額を確認します。メールの金額や支払い日がアプリの表示と違えば、そのメールは詐欺です。
URLを開いてしまったら
- 何も入力していない:ページを閉じてメールを削除すれば問題ありません。
- PayPay のID・パスワードを入力した:すぐに PayPay アプリからパスワードを変更し、同じパスワードを使っているほかのサービスも変更します。残高や取引履歴に覚えのないものがないかも確認します。
- カード番号を入力した:カード裏面の番号から PayPayカードに連絡し、カードを止めてもらいます。
- SMSで届いた認証コードを入力した:アカウントを乗っ取られるおそれがあります。すぐに PayPay の公式窓口に連絡します。
ほかの手口にも共通する見分け方や、被害にあったときの相談窓口は対策ガイドにまとめています。
今日からできる対策
まずは無料で:携帯キャリアの迷惑SMSフィルタをオンにする
各キャリアの無料の拒否設定で、詐欺SMSの多くを受信前に止められます。